手負いの内川 貴重な一発に指揮官「あの状態で打てるのが技術」

[ 2013年7月26日 23:30 ]

7回、本塁打を放った内川(1)を祝福するソフトバンクベンチ

パ・リーグ ソフトバンク5―3日本ハム

(7月26日 ヤフオクD)
 右肋骨を亀裂骨折しているソフトバンクの内川が、4―3の7回に10号ソロを放った。高めの直球を振り抜き、左翼席へ。終盤で相手を突き放す一発に「いい追加点になった」と喜んだ。

 手負いであっても、主軸は絶対に弱音を吐かない。現役時代けがに強かった秋山監督も「あの状態で打てるのが技術だろうし、自分のスイングができない中、いい勉強になると思ってやればいい」と目を細めた。

 ▼千賀(プロ初セーブ)「自分のフォームが戻ってきたことで、自信も戻ってきた。勝っている時のグラウンドにいられるのが幸せ」

 ▼パディーヤ(救援に配置転換。7回を無失点)「自分は行けと言われたところで行く。米国でやっていたので大丈夫」

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2013年7月26日のニュース