二松学舎大付 夏初Vへ10度目決勝「乗り越えなければいけない壁」

[ 2013年7月26日 06:00 ]

東東京大会準決勝 二松学舎大付8―1関東第一

(7月26日 神宮)
 二松学舎大付が関東第一の好投手・中村を攻略し、8―1の8回コールドで9年ぶりに決勝に駒を進めた。

 過去9度の決勝ではいずれも敗退し、準優勝に終わっているだけに、市原勝人監督は「乗り越えなければいけない壁。この子たちの代で新しい歴史をつくりたい」と意気込みを口にした。

 3安打3打点をマークした1番・上田は「周りからは10度目の正直と言われるが、決勝は甲子園への通過点だと思ってやりたい」とキッパリ。8回4安打1失点完投のエース左腕・大貫も「意識すると硬くなるので今の勢いのままいければ。絶対に勝てると思う」と力強かった。

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2013年7月26日のニュース