金子「負けて、いいピッチングなんてない」1球に泣く

[ 2013年4月28日 06:00 ]

<日・オ>2回無死一塁、マウンド上で伊藤(右)と話す金子

パ・リーグ オリックス1―2日本ハム

(4月27日 札幌D)
 オリックスのエース金子は1球に泣いた。2回無死一塁、2ボールからアブレイユに先制2ランを許し、結果的に決勝点となった。「失投です。厳しいところに投げるつもりがシュート回転して真ん中に入った」。リーグの本塁打王争いのトップをいく助っ人にやられて、うな垂れた。被安打4、11奪三振で3試合連続完投も「負けて“いいピッチング”なんてない」と、チームの連敗を止められずに責任を背負った。

 ▼オリックス・伊藤(今季初の猛打賞も)金子さんは状態が良かったので、アブレイユへの一球が痛かった。捕手として悔しい。

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2013年4月28日のニュース