大谷 5・4に1軍復帰も ブルペン投球で第一段階クリア

[ 2013年4月28日 09:44 ]

ブルペン投球を再開した日本ハム・大谷

 右足首捻挫で2軍調整中の日本ハム・大谷が27日、ブルペン投球を再開した。カーブとスライダーも交え、立ち投げ30球、捕手を座らせて13球の計43球。5割程度の力だったが「思ったより良かった。踏み込みや体重移動も確認できた。足も違和感はない」と1軍復帰への第一段階をクリアした。

 報告を受けた栗山監督は「もうそろそろ帰ってくるでしょ。ブルペンに入ればね」と早期復帰を示唆。ゴールデンウイーク中に野手で1軍復帰の可能性は高い。状況が整えば5月4日の西武戦で稲葉と同時昇格も十分に考えられる。

 28日は負傷後初めてスパイクを履いて守備練習を行い、同日のイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)は「3番・DH」でスタメン出場する。負傷した13日オリックス戦(ほっと神戸)以来の実戦復帰に「いつも通り積極的にいきたい」と意気込んだ。

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2013年4月28日のニュース