大田 71打席目の待望の一発「すごい球場が盛り上がって、鳥肌が立った」

[ 2012年9月23日 17:16 ]

プロ初本塁打を放ち、ハイタッチで迎えられる大田

セ・リーグ 巨人2―0ヤクルト

(9月23日 東京D)
 プロ4年目、71打席目。待望の一撃が左中間スタンドの最深部に突き刺さった。巨人・大田のプロ初本塁打。「すごい球場が盛り上がって、鳥肌が立った」と、しみじみと初アーチの印象を口にした。

 「打った後、一生懸命走っていたので打球がどこへ飛んでいったか分からなかった」と大田。「ホームランを期待されて入団したのに、なかなか結果がでなかった」と、これまでの4年間の苦しかった思いを口にしたが、すぐに「ここからがスタート」と口元を引き締めた。

 ヒーローインタビューで大田にとって本塁打とは?と尋ねられると「一瞬で球場を沸かせられるプレー」とはっきり答えた。これからドームに大歓声を沸き起こす一発がもっと増えるはずだ。

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2012年9月23日のニュース