藤岡 6勝目 1軍復帰後は最長8イニング投げた

[ 2012年9月23日 06:00 ]

<ロ・オ>秋の雲が広がる中、スタンドのファンとハイタッチするロッテ・藤岡

パ・リーグ ロッテ8-3オリックス

(9月22日 QVC)
 ロッテ・藤岡が自身初の2戦連続白星で6勝目を挙げた。味方の大量援護もあって7回まで3安打無失点。8回に3点を失い降板したが、8月の1軍復帰後では最長イニングに「8回を除いてはいい投球だった。真っすぐも感じはよかった。しっかり腕が振れたことで変化球でカウントを取ることができた」と納得顔だ。

 16日の西武戦(QVCマリン)では自慢の直球が最速140キロ止まり。練習メニューに遠投を取り入れ、腕の振りを強くすることで球速は142キロまで戻った。ドラフト1位左腕の復調に西村監督も「テンポもいいし、きょうは落ち着きがあった」と評価していた。

 ▼ロッテ・今江(6試合ぶりのスタメン出場で5回に4号満塁本塁打)久しぶりにこの大歓声が聞けて幸せ。(スタメン落ちに)いろんな思いはあったけど、しっかりと現実を見つめて練習しないといけない。

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2012年9月23日のニュース