中田 4番の役目を果たした「意地でも打ってやろうという気持ちだった」

[ 2012年9月23日 17:02 ]

6回に2ランを放つ日本ハムの中田

パ・リーグ 日本ハム6―2西武

(9月23日 西武D)
 日本ハムの首位陥落の危機を救ったのは4番の中田だった。

 2点リードで迎えた6回、西武先発の岸のカーブを捉え、レフトスタンドへ運んだ。「まったく打てていなかったので、積極的に打とうと思った」と、4番の意地をみせた。

 さらに7回には2死一、二塁の好機に打席が回り左越え2点二塁打で逆転。21日の試合で、8回1死満塁の好機で打席が回った際に、一邪飛に抑えられたウィリアムズとの対戦だっただけに、「同じ投手にやられているので、意地でも打ってやろうという気持ちだった」と燃えに燃えての打席だった。

 「きょうはいい勝ちができたので、札幌に戻ってまたファンのみなさんと一緒に1試合1試合勝っていきたい」と、表情を変えることなく、次の戦いへと気持ちを切り替えていた。

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2012年9月23日のニュース