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40歳の“ラッキーボーイ”小久保 7連勝呼ん打!

<西・ソ>6回1死二塁 ソフトバンク・小久保は右前打を放つ

パ・リーグ ソフトバンク8-2西武
(8月22日 西武D)
 運も実力のうちだ。同点の6回1死二塁、カウント2ボール2ストライク。ソフトバンク・小久保は菊池の投じた外角高め140キロ直球をカットしようと軽くバットを出した。だが、フラフラと上がった打球は右翼線へ落ちる。その打球を右翼の熊代が後逸。二塁走者の長谷川が勝ち越しのホームを踏んだ。

 「“カットしたつもりが(フェア地域に)入ってしまった打法”やね。でも、何であれがエラーやねん。久しぶりの三塁打だったのに…。最後のつもりでやってるのが、分かってへんな」

 三塁打ならば巨人時代の04年以来8年ぶりだったことさえ笑いに変えた。対照的に西武ベンチでは杉本投手コーチが「トス打撃みたいな打ち方をされた」と頭を抱えていた。三塁まで激走し、スタミナ切れで代走を送られたが、主将が点火した打線は止まらない。なお1死三塁から多村の左前適時打、さらに細川の2号3ランで一挙5点を奪い試合を決めた。

 これで、14日のロッテ戦(ヤフードーム)後に小久保が引退表明してからチームは今季最長となる7連勝だ。前日は8試合ぶりに先発出場し、決勝打を含む2安打2打点。連夜の活躍に小久保は「監督にラッキーボーイだって言われたよ。40歳なんやけどな」と照れたが、秋山監督は「いいんだよ。いつまでも青春でね」と笑い飛ばした。

 首位日本ハムとのゲーム差は1・5。最大10・5差からの大逆転は手の届くところまできた。小久保にとっては残り試合すべてが思い出だ。4回には史上11人目となる1500三振も記録した。「よう三振したし、ヒットも打った。何でも(記録に)残るのはいいことですよ」。その一瞬を楽しむようにカウントダウンを刻んでいる。

 ▽小久保(ソフトバンク)通算1500三振 22日の西武17回戦(西武ドーム)の4回、菊池に空振り三振を喫して記録。プロ野球11人目。初三振はダイエー時代の94年4月9日のオリックス戦で星野から。

[ 2012年8月23日 06:00 ]

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