長谷川会長　女子野球の裾野拡大願う

第５回ＩＢＡＦ女子野球Ｗ杯決勝

（8月19日）
　日本女子野球協会の長谷川一雄会長（ＮＰＢ前事務局長）は「日本の女子野球が世界一だということを多くの方に知ってもらえたと思う。野球を楽しんでくれる女性が増えてほしい」と語った。

　女子野球の競技人口は硬式が８００人、軟式が３０００人程度。高校や大学レベルではプレーする場が減り、有望選手は他競技に流れる傾向にある。今後の発展に長谷川会長は「もっと代表候補の合同練習をやりたいし、女子野球がさらに優勝が続けられるよう側面から応援していきたい」と話した。