倉敷商 エース好投も初の4強ならず「打線のつながりがなかった」

[ 2012年8月21日 14:18 ]

<倉敷商―明徳義塾>8回表、明徳義塾・福に適時打を打たれた倉敷商・西

第94回全国高校野球選手権大会第13日準々決勝 倉敷商1―4明徳義塾

(8月21日 甲子園)
 23年ぶりの8強の次は、初の4強進出と夢が膨らんだ倉敷商だが、甲子園で機能した打線にあと1本が出ず敗れた。

 練習試合でも対戦経験があり、ほぼ互角とみられた明徳義塾戦だったが「打線のつながりがなかった」と森光監督。3回に本塁打で先制した後も、7回を除き毎回走者を出して得点機はあったが、あと1本が出なかった。

 結局、追加点を奪えず、好投の西がこらえきれずに失点。「西は粘り強く投げてくれた」と、森光監督は唇をかんだが、それだけに攻撃にひと工夫なかったことが悔やまれる。

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2012年8月21日のニュース