明徳義塾 10年ぶり4強進出 エース福 完投&決勝打

[ 2012年8月21日 13:46 ]

<倉敷商―明徳義塾>6回表明徳義塾1死満塁、福が左前に勝ち越し打を放つ。投手西、捕手道下

第94回全国高校野球選手権大会第13日準々決勝 明徳義塾4―1倉敷商

(8月21日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第13日は21日、甲子園球場で準々決勝を行い、第2試合は明徳義塾(高知)と倉敷商(岡山)が激突し、明徳義塾が4―1で勝ち、全国制覇した02年以来、10年ぶりのベスト4進出を決めた。

 明徳義塾は4回、5番宋中越え本塁打で同点とすると、6回に1死満塁で福が左前適時打を放ち、リードを奪った。8、9回にも加点し、投げては福が6回まで毎回走者を背負いながらも要所を締め、8回の2死一、二塁のピンチも切り抜けて完投した。

 倉敷商は1番藤井の2試合連続本塁打で3回に先制したが、走者を出すものの後が続かず惜敗した。

 明徳義塾は22日の準決勝第1試合で春夏連覇を狙う大阪桐蔭と対戦する。

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2012年8月21日のニュース