城島 一塁で守備練習 和田監督「思ったより柔らかい」

[ 2012年2月2日 06:00 ]

投内連係で一塁の守備についた阪神・城島

 「一塁・城島」がキャンプ初日からいきなりお披露目された。阪神・城島はシートノックでファーストミットを手に一塁へ。ボール回しに始まり、内野ノック、投内連係…。一連の守備練習で、一塁手の動きを体感しながら頭に叩き込んだ。

 過去2年連続の左膝手術に加え、昨季は右肘も痛めていまだ回復途上。ダイエー・ソフトバンク時代には計28試合で一塁を守った経験があるが、マリナーズ時代を含めて過去6年間は守備機会0。しかし現状では、捕手の動きは負担が大きい。

 本来のポジションではないが、出場機会を増やし、打力を生かすために併用を決断した和田監督は「思ったよりも(動きが)柔らかい。できそうな印象は受けた」と及第点を与えた。

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2012年2月2日のニュース