松坂 右肘は「全く問題ない」 ブルペン投球から一夜

[ 2012年2月2日 06:00 ]

ダッシュなど軽めの練習を行ったレッドソックスの松坂

 レッドソックスの松坂は右肘の腱移植手術後の初ブルペンから一夜明け、約20メートルの距離からのキャッチボールとダッシュなど軽めの練習を行った。

 右肘の状態については「ブルペン投球は軽くでしたし、張りもない。全く問題ないです」と笑顔。3日(日本時間4日)に2度目のブルペン投球を行い、来週から本格的な投球練習を開始する。今月中旬からはキャッチボールの中でチェンジアップなどの変化球も解禁する予定で、リハビリの段階は一つ上がるが「もっと投げられるようになってから、いろいろ考えることも出てくると思う」と慎重だった。

 マリナーズ入りした岩隈も米国入りし、2月上旬以降に日本選手が続々とキャンプ地入り。「みんなと同じ土俵に立てるよう、目の前のことに集中しながら、結果的に最短で戻れればいいですね」と語った。

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2012年2月2日のニュース