おかわり「バントやる」 過去3年犠打なしも前向き

[ 2012年2月2日 06:00 ]

 西武のキャンプ初日では異例の「チーム打撃」が練習メニューに組み込まれた。

 中島、中村ら主軸や外国人も犠打や右打ちの練習。渡辺監督は「統一球になって長打が出にくくなったので、細かい野球をやっていこうと。安打1本で1点取れるような野球ができたら。状況によっては、中村や外国人にもバントさせる可能性もある」と練習の意図を説明した。08年に自身初の本塁打王を獲得してから過去3年間、犠打を記録していない中村も「バントは好きなので、もちろんやりますよ。結構うまいんです」と話した。不動の4番のチーム打撃が、「1点を大切にする野球」を掲げる今季の象徴になる。

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2012年2月2日のニュース