小谷野に続き西武・牧田も…球界にインフル禍

[ 2012年2月2日 06:00 ]

 球界がインフルエンザ禍に見舞われた。キャンプイン前日の1月31日にB型インフルエンザで離脱した日本ハム・小谷野栄一内野手(31)に続き、昨季のパ・リーグ新人王、西武・牧田和久投手(27)が1日、インフルエンザA型でキャンプ初日の練習を休んだ。

 前夜に38度以上の高熱の症状を訴え、宮崎県日南市内の病院で検査を受けた結果、感染が判明した。西武の佐々木チーフトレーナーは「本人は熱だけなら練習したいと言っていたが、他の選手にうつる可能性があるので休ませました。全選手が予防接種を受けているので症状は軽い」と説明した。さらに、右肩手術からの現役復帰を目指しているソフトバンク・斉藤和巳リハビリ担当コーチ(34)もインフルエンザに感染したために、キャンプ地の宮崎入りを取りやめて福岡市内で静養していることが分かった。なお、小谷野は1日も38・3度と依然として高熱が続いている。

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2012年2月2日のニュース