背番号の重圧?20球オーバーの杉内「後悔してます」

[ 2012年2月2日 06:00 ]

背番18のユニホームで投球練習する巨人・杉内

 ソフトバンクからFA移籍した杉内が、巨人のエースナンバー「18」を初披露した。

 「たくさんの人がいましたし、みっともない投球はできないなと思った」。無意識にギアは上がり、ブルペンでは予定を20球も上回る70球。「“杉内はこの程度か”と思われたくなかった。いいボールを投げて、自分もファンも、後ろにいる方にも納得するものを見せたかった。内海君が80球を投げて、70球投げてしまった。自分のペースではなかったし、投げすぎですね。後悔しています」と笑った。一方で、川口投手コーチは「フォームにゆとりがある。やはり一流投手のタイミングを持っている」と絶賛した。

 投球練習後は、不慣れな打撃練習もこなして初日を終えた左腕は「和気あいあいと、できました」。必勝祈願した青島神社の絵馬に「日本一」と思いを記した左腕が、その目標に向けて歩み始めた。

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2012年2月2日のニュース