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イチロー 今季最長12戦連続安打も「しょぼい」

エンゼルス戦の5回、左中間に日米通算487本となる二塁打を放つマリナーズのイチロー

ア・リーグ マリナーズ5―3エンゼルス
(8月29日 シアトル)
 マリナーズのイチロー外野手(37)が29日(日本時間30日)のエンゼルス戦で2本の二塁打を放ち、連続試合安打を今季最長の12に更新。日米通算487二塁打(日211、米276)は、この日1本先行したアスレチックス・松井秀喜外野手(37)に続いて、立浪和義(元中日)が持つプロ野球記録に並んだ。連続試合安打の期間中打率は・370。11年連続200安打へ、残り29試合で47安打を目指す。

 12試合連続安打が今季最長というのは、イチロー本人が一番物足りないと自覚していた。「心境?別にないよ。発表することはない。最長が12っていうのはしょぼいと思うよ。しょぼいな」と自虐的に笑い飛ばした。

 だが、鋭い打球で2本の二塁打を放った打撃内容は確実に上向いている。初回は1ボールから真ん中低めのツーシームを上から叩き右中間へ。5回には外角ツーシームを左中間へライナーで運び、日米通算487二塁打は立浪の持つプロ野球記録に並んだ。エリク・ウェッジ監督は「ボールの芯とバットの面が真っすぐにしっかりとぶつかっている」と分析した。

 イチローは体勢を崩されても、野手の間に打球を落とすバットコントロールを持つ。だが、力強い打球がなければ、相手の守備意識は前になり安打ゾーンは減る。単打だけなら、投手の重圧もない。1試合2二塁打は6月15日以来。強い打球の復活は、今後の安打量産を考えた場合、決して小さなことではない。

 「しょぼい」と話す一方で、連続安打の12試合のうち、7試合がマルチ安打という結果に「それは大事」と語った。11年連続200安打へは残り29試合で47安打。1試合平均1・62本は3試合で5安打を意味する。この12試合で20安打してきたが、今後も同様のペースが必要となる。高いハードルをイチローも見据えて戦っている。

 残り30試合となった試合前、緊急ミーティングを行った。ベンチ枠25人中12人を占める新人に、今後の戦いの重要性が説かれた。だが、イチローの戦いはチームとは別次元。目の前の打席で「結果=安打」を求めるしかない。

 ≪05年の13試合連続が最低≫イチローが12試合連続安打で、6月11日~23日にマークした11試合連続を上回り、今季最長となった。年度別の最長を見ると、これまでは05年の13試合が最低。12試合は現時点でワーストとなっている。自己最長は09年の27試合。11年連続200安打に向け、安打量産が求められるイチローが、自己記録にどこまで迫れるか。

[ 2011年8月31日 06:00 ]

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