西武が右肘手術のシコースキーを“解雇”新たな補強へ

[ 2011年7月22日 06:00 ]

 西武は21日、ブライアン・シコースキー投手(36)のウエーバー公示の手続きを取った。同投手は5月に米国で右肘の遊離軟骨除去手術を受け、現地でリハビリ中だった。

 事実上の解雇に、前田康介球団本部長は「手術後の経過とリハビリ状況の報告を受けて、今シーズンの復帰が難しいと判断しました」。球団は19日に新外国人のライアン・マルハーン外野手(30)を獲得。支配下登録選手が上限の70人となったため、今後の補強も考え枠を空けたとみられる。シコースキーは昨季33セーブで最多セーブのタイトルを獲得。今季は4試合で0勝1敗、防御率4・91だった。

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2011年7月22日のニュース