館山が球宴で幻のジャイロボール披露を予告

[ 2011年7月22日 06:00 ]

 全セのヤクルト・館山が、球宴で幻のジャイロボール披露を予告した。

 ジャイロボールは球の進行方向へ回転の軌跡がらせんを描く変化球。07年にレッドソックス・松坂が投げているとして話題になったが、その後は「投げられない球」という認識が強まっている。館山は以前からキャッチボールで練習。2、3球に1球の割合で成功するようになったという。「横手投げなら可能だと思う。あえて抜けカット(ボール)を投げる感じ。人さし指、中指を順番に離して、最後は中指に乗せるイメージ」と説明した。前半戦のリーグ防御率2位、勝率1位の右腕が「うまくいかないとタレるが、きれいにいけば伸びてくるかも」という幻の変化球を、夢の舞台で披露する。

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2011年7月22日のニュース