ヤクルト なでしこ佐々木監督に始球式&臨時講師をオファーへ

[ 2011年7月22日 06:00 ]

 ヤクルトが、サッカー女子W杯で優勝した「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督(53)へ始球式&臨時講師のオファーを出す計画が浮上した。

 首位独走のチームを後押しする企画で球団は佐々木監督に始球式のほか選手たちへの激励を依頼したい方針。球団関係者は「世界一に輝いた日本代表にあやかりたい。時間と状況が許すなら練習の前後でお話をいただければ」とした。
 なでしこジャパンは苦難の末、下馬評を覆しての世界一。佐々木監督は選手と同じ目の高さで接する「横から目線」で一体感を強化した。ヤクルトも昨季序盤は成績不振にあえいだが、小川監督(当時は監督代行)がチームをまとめて最大借金19を完済。今季は貯金14で首位を独走中だ。選手への思いやりで団結力を強めるスタイルも共通する。2位・中日、阪神に8ゲーム差をつけて首位ターン。なでしこパワーを後半戦の追い風にしたい。

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2011年7月22日のニュース