原監督が渡辺球団会長に前半戦報告「決意をお話しした」

[ 2011年7月22日 06:00 ]

 巨人・原監督が21日、東京・銀座の読売新聞東京本社を訪れ、渡辺恒雄球団会長(85)らに前半戦の報告を行った。

 74試合を終え32勝38敗4分け、借金6での折り返し。約1時間30分の会談後、原監督は「チームの報告と、今後の残り70試合含めてこうやって戦っていき、そしてこういう目標を持っています、というところの決意をお話しした」と説明した。渡辺会長からは「頼むよ。任せているわけだから頑張ってくれ」と激励されたという。

 前夜、渡辺会長は「今年はうまくいって3位になるか、あとはクライマックスだ」と発言。「V逸やむなし」ともとれる言葉だが、指揮官はもちろん逆転優勝を諦めてはいない。首位・ヤクルトとは10ゲーム差。原監督は「それはもうとにかくベストを尽くしてね、しっかりファンを喜ばせようじゃないか、ということですよ」と、後半戦での巻き返しを力強く口にした。

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2011年7月22日のニュース