ダルと対戦ソフトバンクに収穫と課題

[ 2011年4月5日 19:23 ]

 ソフトバンクは練習試合で対戦した日本ハムのダルビッシュの立ち上がりを攻めた。

 一回2死から3番の内川が四球を選ぶと、松中、小久保、多村の3連打で2点を奪った。球界を代表する右腕の150キロを中前にはじき返した松中は「ダルビッシュの直球を打てたら十分」と手応えを口にした。

 「点を取るならば早い回というのは選手の中でも言っていた」と内川が明かしたように、制球が定まっていなかった一回に狙い通りの攻撃だった。ただ、二~七回は尻上がりに調子を上げたダルビッシュに10三振を奪われて無得点。シーズンに向け、収穫と課題が残った一戦となった。

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2011年4月5日のニュース