東野「いい調整できた」７年目で初の開幕投手へ

　巨人の東野は４回を２安打２失点と、まずまずの投球だった。プロ７年目で初の開幕投手を務めることが濃厚だ。原監督は「いい準備ができていると思う」と、仕上がり具合を評価した。

　１回２死一、二塁でブラゼルに初球のカーブをとらえられ、２点適時二塁打とされた。だが、２回以降は阪神打線を無安打に封じた。開幕前の最後の登板を終えた右腕は「点は取られたけれど、直球の制球は手応えがあった。いい調整ができた」と初の大役へ向けて自信をのぞかせた。