レッドソックス15年ぶり開幕3連敗…

[ 2011年4月5日 06:00 ]

ア・リーグ レッドソックス1―5レンジャーズ

(4月3日 アーリントン)
 レッドソックスの先発バックホルツが4本塁打を浴び、打線も5安打1得点の完敗。

 96年以来15年ぶりとなる開幕3連敗に、フランコナ監督も「正直気分は良くない。相手の方が攻守において上回っていた。あした(4日)の休日で気持ちを切り替えて戦うしかない」と厳しい表情で話した。開幕3戦で計11本の被本塁打は記録の残る1919年以降ではワースト。正捕手のサルタラマッキアは「打たれたことを後悔しても何も生まれない。自分たちを信じるだけ」と力を込めた。

 ≪松坂 全球種の仕上がり確認≫レッドソックスの松坂はこの日の試合前に42球のブルペン投球。6日(日本時間7日)のインディアンス戦に向け全球種の仕上がりを確認し「開幕前にできる作業はやった。しっかりした形で試合に向かえると思う」と話した。先発陣が試合をつくれず開幕3連敗。松坂は「これだけやられると気持ちを切り替えるしかなくなる。先発にかかるプレッシャーが変わってくるが、少しでもいい流れに持っていけるようにしたい」と、厳しい表情で敵地クリーブランドに向かった。

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2011年4月5日のニュース