27歳ですが…遅咲きの新人王「間違ってなかった」

[ 2009年11月19日 06:00 ]

新人賞を受賞した摂津は花束を手に笑顔を見せる

 【プロ野球コンベンション】27歳での新人王受賞にソフトバンク・摂津は「本当にうれしい。自分でもよくここまで投げられたと思う」と感激の面持ちだった。

 今季リーグ最多の70試合に登板。中継ぎの柱としてチームを支えたが「体調管理が一番大変だった」と振り返った。JR東日本東北から昨年ドラフト5位指名。「社会人で(引退まで)やろうと思っていた」はずが下位指名からの新人王。27歳以上での受賞は28歳で受賞した85年・熊野(阪急)、04年・三瀬(ソフトバンク)らに次ぐリーグ5人目となり「(選択は)間違ってなかったのかな、と思う」と笑った。来季に向けては「今年はまだ80点。とにかく1年目だけじゃなく来年も同じように活躍したい」と誓った。

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2009年11月19日のニュース