救世主高木 粘りの投球で3連勝

[ 2009年9月28日 22:50 ]

 【ヤクルト7-1阪神】ヤクルトの高木が粘りの投球で3連勝を飾った。「ボールが多くて、緊張した」と立ち上がりから変化球が思うように決まらず、制球のいい右腕が計4四死球。4回には1死満塁のピンチを招いたが、安藤、平野と打ち取り、失点を7回の1点にとどめた。

 16日にはチームの連敗を9で止め、前回登板ではプロ4年目で初完封。そして、この日は重圧のかかる阪神戦で好投した。次々と好結果を出す救世主を、高田監督は「直接対決の大事な試合で、いい投球をしてくれた。先に点を取るまで粘ってくれた」と褒めたたえた。

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2009年9月28日のニュース