黒江氏「天国でも二遊間組みたいよ」

[ 2009年9月28日 06:00 ]

 25日にすい臓がんで亡くなった土井正三氏(享年67)の東京都目黒区の自宅に27日、球界関係者が弔問に訪れた。巨人V9メンバーの黒江透修氏(70)、末次利光氏(67)や、“青い稲妻”の異名を取った松本匡史氏(55)らが焼香。

 遊撃手として、土井氏と二遊間を守った黒江氏は「キャッチボールからコンビを意識していた。天国でも二遊間を組みたいよ」と言葉を詰まらせた。土井氏と65年巨人同期入団の末次氏は「大学時代からの付き合いだから長いよ。1軍デビューは彼の方が早くて悔しくてね」と懐かしんだ。通夜は28日午後6時から、大田区の池上本門寺で営まれる。

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2009年9月28日のニュース