１年生の伊藤が好投！サヨナラ呼んだ

　【帝京４－３九州国際大付】帝京は１年生の伊藤の好投がサヨナラ勝ちにつながった。７回、平原が本塁打を浴びて１―３とされたところで登板。「流れが向こうにいきかけている。しっかり抑えよう」と自分に言い聞かせ、無失点で投げ切った。

　１４０キロ台後半の真っすぐが魅力だが力勝負は挑まず、低めを意識した投球を心掛けたという。大舞台にも動じない期待の右腕は「これからもリリーフでピンチの場面を抑えていきたい」と頼もしかった。