立正大淞南 5人が新型インフルに感染

[ 2009年8月19日 12:56 ]

 第91回全国高校野球選手権大会の大会本部は19日、立正大淞南高(島根)の伊地智晴久、飯島瞬、中尾一洋の3選手と、練習補助員2人の計5人が新型インフルエンザに感染したと発表した。

 また18日夜に発熱したPL学園高(大阪)の渡辺大地選手はインフルエンザA型と診断されたと発表。ほかの登録選手や監督など計26人も19日朝に医師の診察を受けたが、インフルエンザの症状はなかったという。
 立正大淞南高では18日に5人がインフルエンザA型と診断され、5人のうち1人の検体を遺伝子検査し、新型インフルエンザの陽性反応が出た。宿舎のある大阪市のガイドラインでは1人が陽性反応を示すと、全員が感染しているとみなすことになっている。
 また18日の検査では陰性だった山脇直也選手が19日になって発熱を訴えたため、この日の第3試合、東農大二高(群馬)戦はベンチ入りせず、立正大淞南高は4選手を欠いて14人で試合に臨むことになった。

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2009年8月19日のニュース