インフル余波…中田が急きょ1軍合流

[ 2009年8月19日 18:50 ]

 日本ハムの中田が19日、1軍に合流するため札幌入りした。チーム内で新型インフルエンザ感染者が確認され、体調不良を訴える選手も相次いだための措置。20日にも、出場選手登録される。

 日本ハムでは18日までに大野、スレッジ、宮西ら5人が新型インフル、または新型の可能性があるA型インフルに感染していることが判明。試合が中止となった19日には、二岡、鶴岡、小谷野、糸井、菊地、八木の主力6選手が微熱のため試合を欠場する予定だった。梨田監督は「オーダーを組める状態ではない」と動揺を隠せなかった。

 急きょ、1軍に合流した20歳の中田は「けさ、電話で北海道に向かうよう言われるまで、こういう機会が巡ってくるとは思わなかった」。現在、イースタン・リーグ記録にあと1本と迫る26本塁打を放っており、記録更新が期待されるが、まずは1軍でチームのピンチを救うことになった。

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2009年8月19日のニュース