新型インフル拡大防止へ…日本ハム、全員検査

[ 2009年8月19日 12:25 ]

楽天戦が中止となり、インフルエンザ予防のためマスク姿で球場を出る日本ハムのダルビッシュ有投手

新型インフル感染…日本ハム、札幌ドームを消毒

新型インフル集団感染でも…試合開催を前提に検討

 選手らが新型インフルエンザに感染したプロ野球の日本ハムは19日、感染の拡大を防ぐため、簡易検査を受けていないチーム関係者全員が同日中に札幌市内の医療機関で検査を受けることを決めた。
 日本ハムは、18日までに27人が検査を受け、3人が新型インフルエンザの陽性反応を示し、2人が新型の可能性のあるA型インフルエンザと診断された。
 19日は、新たに6選手が微熱を訴え、雨で試合が中止になった旭川市内のホテルに待機。6選手は18日に受けた簡易検査で陰性と診断されているため、球団側は「まん延するのを防ぐ意味で待機させた。今のところインフルエンザの症状はないので、再検査の予定はない」と説明した。

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2009年8月19日のニュース