福留 “臨時コーチ”の心配は無用だった

[ 2009年7月25日 08:57 ]

 【カブス8-5レッズ】2安打はどちらも左方向への当たりだった。カブスの福留は、一回は6球目にタイミングを合わせ、左翼手の前へ。三回は1球目をたたいて左越えの二塁打。一回は先制、三回は同点のホームを踏む1番打者らしい活躍だった。

 「バランスは最後の打席までそんなに悪くなかった」。凡退した第3打席も、軽く振り抜いて中堅フェンス近くまで運んだ。
 後半戦2試合目の17日から7試合続けて出場し、すべて安打を放っている。「特に大きく変えていることもない。家族と一緒に遊びに行ったのも、いいリフレッシュになった」。前半戦2割5分1厘まで落ちた打率も2割6分7厘まで上がってきた。
 前日は試合がなく、中日時代の恩師で“臨時コーチ”の佐々木恭介氏は「休み明けが良くない」と話していたが、心配は無用だった。(共同)

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2009年7月25日のニュース