大竹が「気持ちよく打たれた」一撃に新球場は沸いた

[ 2009年7月25日 20:41 ]

梅雨空の下、新球場で迎える初めての球宴に詰め掛けた大勢のファン=マツダスタジアム

 25日に広島市のマツダスタジアムで行われたプロ野球のマツダオールスターゲーム第2戦は、14年ぶりの広島開催となった。今季オープンしたばかりの新球場のスタンドには、赤い帽子やユニホームを着たファンの姿が目立ち、熱い声援が送られた。

 球宴ならではの力と力のぶつかり合いに、開始直後から球場がどよめいた。2回に西武の中村剛也内野手が広島の大竹寛投手から放った本塁打は、左翼席後方のネットへ。大竹投手も「気持ちいいくらい打たれた」と言うほど豪快な一発をきっかけに、5回までに4本の本塁打が飛び出した。

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2009年7月25日のニュース