伊良部に四国・九州ILがラブコール!

[ 2009年7月25日 06:00 ]

 四国・九州アイランドリーグの鍵山誠CEO(42)は24日、日本の独立リーグ移籍に動いていることが明らかになった米独立リーグ、ゴールデンベースボールリーグのロングビーチ・アーマダに所属する伊良部秀輝投手(40)に猛烈なラブコールを送った。

 鍵山CEOは「NPBの球団関係者の方から、伊良部選手の受け入れ、日本でのプレーは可能かどうかというお話をいただきました。こちらは大歓迎ですというお話をさせていただきました」と話し、今後は積極的にコンタクトを取る構えを見せた。伊良部は現在、ロングビーチで8試合に登板し、4勝3敗、防御率3・86をマーク。150キロの直球を投げるなど完全復活に手応えをつかんでいる。阪神退団時に自由契約となっており、日本のプロ球界に復帰する場合はドラフトに関係なく自由に国内球団と交渉も可能で、同CEOは「(独立)リーグは日本球界に戻る一つのステップとしての役割もある。そのアピールの場になってもらえれば」と続けた。
 同リーグは10月に宮崎で開催される「みやざきフェニックス・リーグ」にも参加。2軍中心の実戦の場だが「1軍でプレーしている選手もフェニックスリーグにやって来ます。主力選手と対戦するいい機会と思います」と鍵山氏。伊良部にとっては実力を試す絶好の舞台といえる。

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2009年7月25日のニュース