イチロー「難しさは僕から話せません」

[ 2009年7月25日 11:21 ]

インディアンス戦の5回、フランシスコの打球を好捕するマリナーズのイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は24日、シアトルでのインディアンス戦に「1番・右翼」で出場、1回の第1打席で左前打を放ち、4打数1安打だった。第2打以降は三振、左飛、右飛で打率は3割5分8厘。

 ア・リーグ打率トップのマウアー(ツインズ)はこの日のエンゼルス戦で4打数2安打、打率を3割6分5厘とし、イチローとの差は7厘差に広がった。
 城島健司捕手は「7番・捕手」で3打数1安打。内容は右前打、遊ゴロ、三振で打率は2割7分1厘。
 マリナーズは0―9で敗れた。
 イチローが三回にフェンス際で好守。カブレラが右翼ポール近く打ち上げたファウルをフェンスにぶつかりながら捕り、地元ファンの歓声を浴びた。19日の敵地での同カードではホームラン性の大飛球をフェンス際で奪い取った。打球方向、場所は違うが質の高い守備だ。
 フェンス近くの守備の難しさを問われたイチローはしかし、「難しさは僕から話せません」と淡々としていた。

続きを表示

2009年7月25日のニュース