憲伸またサイ・ヤング賞投手相手にまた無援

[ 2009年7月25日 06:00 ]

 【ブレーブス1―5ジャイアンツ】ブレーブスの川上はジャイアンツ戦に先発し、粘りの投球で5回を4安打1失点。同点の5回に代打を送られ勝敗はつかなかった。「走者を背負っても粘り強く投げられた。試合をつくれたので良かった」。正捕手マキャンが休養日で、9試合ぶりに控えのロスとバッテリーを組んだが、初回はフォークのサインでカットボールを投げるなどチグハグ。だが、すぐに修正し、2回以降は無失点と踏ん張った。

 前回のサンタナ(メッツ)に続き、相手先発はジトと、今季4度目のサイ・ヤング賞投手との投げ合い。この2試合の登板中に味方の得点はわずか1点と打線の援護に恵まれていないが、一時7点台だった防御率も4・04まで下げた。「最近は全くダメという試合はない。やっぱり3点台にいきたい」と好調持続を誓っていた。

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2009年7月25日のニュース