最下位相手に逆転負け…巨人の東野続投が裏目

[ 2009年7月7日 22:55 ]

8回、交代を告げられ降板する巨人先発の東野(右から2人目)

 【巨人4―5横浜】巨人は東野が踏ん張れなかった。4―2と勝ち越した直後の8回1死から吉村にソロ、続く藤田に左前打を浴びて降板した。

 4回以降は「最近、調子がいい」という直球を中心に攻めて立ち直ったが、7回で球数は110。普段なら継投に向かう投球数だが、越智と山口の登板が増えているために続投。それが裏目に出た形となった。
 原監督は「東野は非常に良かったが、何とかあそこ(8回)を抑えきってもらいたかった」と悔しがった。この日はシーズンの折り返しとなる72試合目。確実に勝ち星を手にしたい最下位相手に逆転負けを喫し、足踏みの3連敗となった。

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2009年7月7日のニュース