買ったのは大ファンの富豪 カブス、9億ドルで売却合意

[ 2009年7月7日 10:25 ]

 以前から球団譲渡の方針を打ち出していた米大リーグのカブスが、親会社のトリビューン紙からシカゴの富豪リケッツ家へ、9億ドル(約855億円)で売却されることで両者がほぼ合意に達したと6日、複数の米メディアが報じた。

 AP通信によると、譲渡には球団と本拠地のリグリー・フィールド、ケーブルテレビ局の25%の株などの資産が含まれる。
 オンライン証券のTDアメリトレード・ホールディングスを創業したリケッツ家は、チームの熱心なファンとして知られている。カブスのピネラ監督は「前進しているようでうれしい。いいニュースだ」と歓迎の意向を示している。(共同)

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2009年7月7日のニュース