「巨人・大田」誕生 目標は“殿堂入り”

[ 2008年11月23日 06:00 ]

野球殿堂内に飾られた長嶋茂雄氏のレリーフに“目標はこの人!”とばかりに指差す大田泰示内野手ら巨人ドラフト指名選手

 巨人の新入団10選手は、東京ドーム内の野球体育博物館を見学。ドラフト1位ルーキーの大田は長嶋、王ら球団OBが名を連ねる野球殿堂の肖像レリーフを前に「こういうところに残る選手になりたい」として“殿堂入り”というビッグな目標を掲げた。さらに、写真撮影では原監督、松井(ヤンキース)の巨人現役時代のユニホームを特別に披露された。松井から背番号55を継ぐ男は「サイズというより背番号が大きく見えた」とその番号の持つ意味の重さをあらためて感じていた。

 その後は東京・大手町の球団事務所で本契約書にサイン。正式に「巨人・大田」が誕生した。23日はファンフェスタ(東京ドーム)に参加。あこがれ続けた原監督と、04年12月の野球教室以来約4年ぶりの再会を果たす。

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2008年11月23日のニュース