巨人 清武代表、大田よ“ガッツになれ”

[ 2008年11月23日 06:00 ]

 巨人・清武英利球団代表(58)が22日、千葉・国府台球場で小笠原道大内野手(35)が特別協賛する少年野球大会「小笠原道大杯」の開会式に小笠原とともに出席。ドラフト1位の東海大相模・大田ら新人選手に対し、小笠原を技術面、精神面で“先生役”に指名した。

 少年を前にあいさつした清武代表は「小笠原選手は弱音を吐かない、ケガに強い、誰にも優しい。こういう選手を目指してください」と語った。将来の大砲として期待のかかる大田にも当てはまる3カ条。「大田にも参考に?その通り。大田くんの前途は自分で決めるもの。ガッツは決して野球エリートではないが、いい例だよね」とお手本とすることをすすめた。
 23日に東京ドームで行われるファンフェスタで大田ら新人と初対面する小笠原も「楽しみ。機会があればコミュニケーションを取っていきたい」と心待ちにした。背番号を松井(ヤンキース)から譲り受け、寮の部屋は松井、坂本の出世部屋に決定した大田。ガッツからはリーダー学を学ぶことになりそうだ。

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2008年11月23日のニュース