「性生活」3人に1人がプレッシャー…その“頷ける原因”とは【調査結果】

なかなか他人には相談しづらい「性生活」のお悩み。実は、意外にも多くの人がプレッシャーを抱えているということが、小林製薬株式会社が発表した調査結果で判明しました！ 今回はその調査結果を詳しくご紹介します。

「性生活」では約3割がプレッシャーを感じると回答

プレッシャーを感じるシーンを、

• 仕事
• 家事
• 性生活

の3つに分けてプレッシャーを「感じる」か「感じない」かの質問をしました。すると、性生活のプレッシャーに関しては、「感じる」人が34.4%、「感じない」人が65.6%と回答しました。

3人に1人が性生活のプレッシャーを「感じる」と回答していることになります。男女別だと男性34.2％、女性34.6%がプレッシャーを「感じる」と回答しました。

一体どんな場面でプレッシャーを感じるの？

性生活でプレッシャーに「感じる」と回答した人に、性生活のどのような場面でプレッシャーに感じるのかを、

• 「行為前(適切に誘えるかなど)」
• 「行為中(適切なパフォーマンスを出せるかなど)」
• 「行為後(適切なコミュニケーションができるかなど)」

という3つに分けて調査しました。

その結果、回答者全体でみると「行為前」38.5%、「行為中」48.6%、「行為後」13.0%と、「行為中」が多数派になりました。さらに「行為中」の男女別をみると男性50.0%、女性46.8%と、男性のほうが3.2ポイント高い傾向がみられました。

行為中にいろいろと思いを巡らせている男性が、意外にも多いことにびっくりです。

ちなみに、「自分が、パートナーの期待するパフォーマンスを出せるか」ということにプレッシャーを感じている人が多いそうです。

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性生活に関する「プレッシャーの原因」に頷ける

自分の「性生活のパフォーマンス」にプレッシャーを感じると回答した人へ、その原因についての質問をしました。

回答者全体で最も多数派だったのが、

• 「加齢」20.4%
• 「メンタルの疲れ」17.4%

という傾向が。男女別でみると、男性1位の「加齢」28.1％、女性1位の「性欲がわかない」24.2％、「メンタルの疲れ」は男性15.8％、女性19.5％で男女ともに2位でした。

抗えない「加齢」。日々忙しないことが伝わる「メンタルの疲れ」。本能的な問題の「性欲がわかない」。どれも、うんうんと頷ける原因でした。

年齢別の原因はこちら

全体と男性で1位の「加齢」について分析するために性年代別をみると、男性40～60代で1位だったことが影響していました。

若い層は男性20代1位の「テクニックの不足」22.0%、男性30代1位の「肉体的な疲れ」23.7％でした。「メンタルの疲れ」については男性60代以外全ての世代でTOP3にランクインしていました。

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＜Edit：編集部／調査結果引用：小林製薬株式会社＞