22歳ホープが“戦国”場所沸かした!琴栄峰 史上初の兄弟平幕Vへ無傷4連勝「立ち合いだけ意識して」

[ 2026年5月14日 04:30 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2026年5月13日    両国国技館 )

<夏場所4日目>金峰山(左)を下手投げで破る琴栄峰(撮影・田中 和也)
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 幕内3場所目の琴栄峰が金峰山を下手投げで破り、初日から4連勝とした。現役屈指の美しい四股が魅力の22歳。史上初の兄弟平幕Vへ、上々の滑り出しを見せた。大関・霧島は平幕・一山本をはたき込んで無傷の4連勝。小結・若隆景も平幕・大栄翔を押し出して全勝をキープした。

 花道から引き揚げても、琴栄峰の表情は引き締まったままだった。「まだ4日目なので」。金峰山に立ち合いで張って攻めた。「右手を出して、びっくりさせてから中に入ろうと思った」。得意の右四つになり、土俵際で「(相手の)足がそろったのが見えた」と豪快な下手投げで破った。

 美しい四股で観衆の視線をくぎ付けにしている。入門当初から高々と足を上げていたといい、最高点で静止するようになったのは十両昇進後で「少しずつ声援や観客の方からも拍手を頂けている」。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「本場所での四股でも体幹を鍛えるつもりでやるように。足腰の良さを対戦相手に見せる」と説明する。この日も強じんな下半身で白星をもぎ取った。

 幕内では自身初となる無傷の4連勝。昨年の名古屋場所では東前頭15枚目だった兄の琴勝峰が初優勝を飾った。このまま白星を重ねれば、史上初となる兄弟での平幕Vも見えてくる。「立ち合いだけ意識して、あとは流れで」。四股で館内を沸かせる22歳のホープが相撲でも沸かせてみせる。

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