【全米プロ】アジア賞金王比嘉一貴 3年ぶりメジャーは「自分のできることをコツコツと」

[ 2026年5月13日 11:29 ]

比嘉一貴
Photo By スポニチ

 男子ゴルフの今季メジャー第2戦・全米プロ選手権は14日に米ペンシルベニア州のアロニミンクGCで開幕する。昨季アジアツアー年間王者の比嘉一貴(31=フリー)が2度目の全米プロに挑む。

 11日の練習ラウンド後取材に応じた比嘉は「意外とフェアウェーが広い。もちろん(距離は)長いけど、前回のオークヒルに比べたら短い気もする。ティーショットはあの時ほどプレッシャーはない。パー3も長いけど、今日に限ってはピン側につけた。いい感じではある」とコースの印象について話した。

 初めて出場した23年大会はニューヨーク州の名門オークヒルCCで開催され、ブルックス・ケプカ(米国)が通算9アンダーで3度目の優勝を飾り、比嘉自身は予選を通過したものの20オーバーで76位に終わった。

 意外な感じもするが、メジャーに出るのも23年全英オープン以来3年ぶりだ。22年に日本ツアー賞金王に輝いた実力者も、これまで4試合で予選落ち3回とメジャーには良い思い出がない。

 「メジャーのタフなコンディションに叩きのめされている。自分ができること以上を求めて大きなミスになるのがメジャー。自分のできることをコツコツとやりたい」と過去の苦闘を振り返り、今大会での戦いに視線を向けた。

 この3年間で成長した自負もある。25年は日本ツアーで2勝。アジアツアーでも2勝を挙げて日本人初の賞金王に輝いた。今季は優勝はないもののゴルフの状態は悪くない。

 「前よりも冷静に自分に向き合えている気がする。気持ちの波がない感じ。だからいいプレーができているのかもしれない。日本ツアー、アジアンツアーと同じように、自分がやってきたフィールドと同じような心境で来ている気もする」。メジャーだからといって殊更に入れ込んでいないのは自信があるからだろう。アジアの賞金王として真価を発揮する時が訪れた。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年5月13日のニュース