新入幕の若ノ勝が抱負「情けない相撲は取れない。お客さんから拍手をもらえる相撲を」夏場所番付発表

[ 2026年4月27日 12:28 ]

<大相撲夏場所番付発表>若ノ勝(左)の新入幕会見に同席した湊川親方(撮影・藤山 由理)
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 日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月10日初日、両国国技館)の番付を発表し、若ノ勝(22=湊川部屋)が新入幕を果たした。

 若ノ勝は同日、東京・両国国技館で会見し「いろんな人からメッセージをいただいた。うれしい気持ちです。いいこともうまくいかないこともあったが、それがあったから今がある。ケガで落ちた経験が今に生きている」と述べた。

 埼玉栄高相撲部出身。22年初場所で初土俵を踏み、25年春場所に新十両に昇進し、一度ケガなどもあって幕下に転落したが、昨年九州場所の再十両から3場所で入幕を決めた。下半身の強化に加え、回転のある突っ張りの威力が増したことが要因。「体も大きくなって圧力負けしなくなった」と実感を込めた。

 入門から4年半でたどり着いた幕内の土俵。「どんな相手でも自分の相撲、回転のある突っ張りを取っていきたい。憧れの土俵なので情けない相撲は取れない。お客さんから拍手をもらえる相撲を取りたい」と決意をのぞかせた。

 今年2月に部屋を継承したばかりの湊川親方(元大関・貴景勝)も「自分の新入幕の時よりも全然うれしい。厳しいことを言ってきたが、本人もよくついてきてくれた」と述べた。目標は三役、それ以上と語る愛弟子に対し「十両と幕内では衝撃の度合いが違う。体を壊さないような体作りが大事と感じた」と土台作りから始めて厳しいノルマを課してきた。「私にはない突き押し相撲を持っている。回転のある突きが一番ケガしない方法でもあり、一番良いところでもある。そこを徹底して今につながっている」と評価。「突き押しを徹底するのが近道。稽古、食事、睡眠を意識して自分の夢に向かって頑張ってほしい」と期待した。

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