【陸上】43年ぶり短距離選手としてホンダ入部の柳田大輝「目標はアジア記録の更新」昨年7月の結婚も公表

[ 2026年3月31日 14:22 ]

記者会見で目標をしたためた色紙を手にする柳田大輝
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 陸上男子短距離の柳田大輝(22=東洋大)が31日、あす4月1日のホンダ入社を前に、埼玉県川越市の東洋大川越キャンパスで公開練習を実施。実業団長距離の名門に短距離選手として43年ぶりに入部するに至った経緯を語った後、昨年7月に2歳年上の一般女性と結婚していたことをサプライズ公表した。

 屋外での約30分間の練習後、会見に臨んだ柳田は「4月からホンダで競技をやらせていただくことになった。世界を目指すという言葉が一番刺さった。今後の大きな目標は(100メートルの)アジア記録の更新。9秒83なので、9秒82を目指してやっていきたい」と抱負を述べた。

 ホンダの小川智監督(48)によると、数年前から水面下で長距離部門以外の競技の拡大を模索する中で、世界を目指すという方向性にマッチする選手として、ちょうど1年前ごろに柳田にアプローチ。「世界を目指す決意が固く、方向性がマッチした。新たな原動力を加えて、新生ホンダ陸上部がスタートする」と述べた。練習は引き続き東洋大で行い、同大の土江寛裕監督(51)が指導に当たる。土江氏も「今後は1年1年、しっかり代表に入り、ロス五輪に向けて長期的視点を持って強化する」と語った。

 柳田は群馬県館林市出身で、中学生時代から全国レベルで活躍。高校までは幅跳び中心に活躍していた経緯から、大きなストライドの走りが特徴で、昨年8月の大会では予選で追い風参考ながら9秒92をマークし、決勝では日本歴代5位タイとなる自己ベストの10秒00で優勝。23、25年世界選手権、24年パリ五輪の出場を果たした。

 会見の終盤、社会人としての生活の話題になると、「実は昨年7月に結婚していまして、奥さんのご飯を作ってもらっている。どんな時も側にいて支えてくれていると思うので、サポートがあるからここまで来られたと思えるように、今まで以上に競技で頑張りたい」とサプライズ公表。お相手は23年の日本選手権で出会った2歳年上の女性で、「好きな料理ですか?いろいろあってパッと出てこないですけど、マーボー豆腐ですかね」とのろけた。

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