【リーグワン】埼玉のSO山沢拓也が公式戦100試合出場「意識することは年々…」ケガ予防に注力

[ 2026年3月21日 20:42 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部第12節   埼玉31―7BR東京 ( 2026年3月21日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

<埼玉・BR東京>前半21分、トライを決める埼玉のSO山沢拓也(中央)=撮影・前川 晋作
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 1敗で2位の埼玉は、5位のBR東京を31―7(前半12―0)で下して11勝目を挙げた。前節を終えて首位だった神戸が前日の横浜戦に敗れて2敗目を喫したため、唯一11勝に星を伸ばした埼玉が再び単独首位に浮上した。

 埼玉は前半15分、敵陣ゴール前スクラムのチャンスから展開し、CTBディラン・ライリー(28)のロングパスを受けたWTB長田智希(26)が左の大外から内側へ切り込んで先制トライ。同21分には敵陣ゴール前のラックからパスを受けたSO山沢拓也(31)が相手ディフェンスの隙間を走り込んでトライを決めた。12―0で迎えた後半6分、CTBライリーのビッグゲインからNo・8ジャック・コーネルセン(31)がトライ。同15分には、BR東京のHO大西将史(31)にキックチャージからトライを許した。同32分、バックス陣の素速いパス回しから最後は途中出場のWTBモーリス・マークス(24)がリーグワン初トライ。さらに同34分、SO山沢拓也の片手でのオフロードパスを受けたWTBマークスが中央突破して連続トライを決めた。

 SO山沢拓也は、この日がトップリーグ時代を含む公式戦100試合出場の節目。「今まで(100試合出場達成を)祝っていた人たちは偉大な人ばかり。自分がその一人になれている気は全然しないけど、このチームで100試合を迎えられたのは特別なこと」と感慨を込めた。昨季はケガに苦しんで出場機会が少なかったが、今季はここまで12試合中10試合で先発出場。「一つ一つの練習のための準備とか体のケアとか、意識することは年々増えている」とケガの予防により一層注力しており「グラウンドに立ち続けることで積み上げられるものがある」と完全復活への充実感をにじませた。

 昨季は弟の山沢京平が多くの試合で先発SOを担い、得点王とベストキッカーに輝く活躍。その京平は今季ケガに苦しんでここまで出場4試合にとどまっている。京平が戻ってくれば10番と15番の“兄弟ダブル司令塔”復活にも期待が掛かる。兄の拓也は「どの立ち位置になってもそこでできる役割をしたい」と弟の復帰を待ち望んだ。

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