【女子ゴルフ】藤本愛菜 ツアー制施行後初のデビューVへ2差3位発進「100点に近い」

[ 2026年3月6日 05:00 ]

女子ゴルフツアー ダイキン・オーキッド・レディース第1日 ( 2026年3月5日    沖縄県 琉球GC(6610ヤード、パー72) )

<ダイキン・オーキッド・レディース 1日目>9番、藤本は3アンダーでホールアウトする(撮影・西川祐介)
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 今季開幕戦の第1ラウンドが行われ、昨年のプロテストに合格したルーキー藤本愛菜(19=ヤマエグループHD)が1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、首位と2打差の3位につけた。88年のツアー制施行後初(海外勢を除く)となるプロデビュー戦優勝の快挙に向けて好スタートを切った。ツアー1勝の永井花奈(28=ServiceNow)が67をマークし単独首位に立った。

 プロデビュー戦で3位発進の藤本は「結構緊張したけど、100点に近い」と満面に笑みを浮かべた。

 出だしの10番では「ティーショットでプルプル震えた」という。それでも辻村明志コーチの「緊張するほど楽しめているんだ」という言葉を思い出し心を落ち着かせた。

 14番で1・5メートルにつけて初バーディーを奪って波に乗った。18番パー5ではグリーン奥のバンカーから放り込んでイーグル。風が強くなった後半は2つ落としたものの、69の好スコアで終え「前半は凄く自信になる。後半は悪かったけど、悔いはない」と歯切れが良かった。

 24年プロテストに失敗し、昨年2度目の挑戦で合格を勝ち取った。「去年は苦しい一年間だった。ここで戦えることを目標にしていたので凄くうれしい」と喜びをかみ締める18ホールとなった。

 ゴルフを始めた10歳の時から、競技経験のない父・裕基さんとともに韓国選手の動画を参考にしながら「癖のないスイング」をつくり上げた。この一年取り組んできたタイヤトレーニングの効果もあり飛距離もぐんと伸びた。18番では266ヤードもかっ飛ばした。オフに距離感を磨いた効果で計26パットとグリーン上でも安定していた。

 「シード権獲得とルーキー初優勝」を今季の目標に据えているが、プロ初戦での初優勝という快挙も狙える好位置につけた。大物新人は「明日も緊張すると思うけど、こんなところで戦えてうれしい。トップ10を目指して頑張りたい」と言葉に力を込めた。

 ◇藤本 愛菜(ふじもと・あいな)2007年(平19)2月23日生まれ、福岡県出身の19歳。沖学園高―日本ウェルネススポーツ大在学中。23年国体優勝。25年プロテスト3位合格。同年新人戦優勝。得意クラブはウエッジ。中国生まれの半漁人というサンリオ・キャラクター「ハンギョドン」好き。1メートル60、60キロ。血液型O。

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