【柔道】52キロ級GSタシケント優勝の藤城心「現状2番手でもないので…」代表争いに望みつなぎ決意

[ 2026年3月2日 16:01 ]

柔道グランドスラム・タシケント大会で優勝し、成田空港に帰国した女子52キロ級の藤城心(撮影・前川 晋作)
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 柔道グランドスラム(GS)タシケント大会の女子52キロ級で優勝した藤城心(24=三井住友海上)が2日、成田空港に帰国した。

 2年前に初めての国際大会出場で5位に終わったタシケントの地で、成長を示す優勝。「次につなげようと思っていたので素直にうれしい」と喜びを口にした。今大会は得意の寝技に加え、立ち技で鮮やかな一本勝ちを決める場面も。特に準々決勝でキプロスの選手に決めた袖釣り込み腰が「自分の中で一番気持ち良かった」と振り返った。

 同階級は昨年の世界選手権覇者で今年の世界選手権(10月、アゼルバイジャン・バクー)の代表に内定している阿部詩(25=パーク24)が国内トップで、2番手争いも混戦の状況。藤城は昨年GSパリ決勝で大森生純(25=JR東日本)に、講道館杯準決勝で福永葉子(20=筑波大2年)に、GS東京準決勝で坪根菜々子(26=自衛隊)にそれぞれ敗れている。「現状だと2番手でもないと思うので、そこになるためには選抜(4月の全日本選抜体重別選手権)が重要。とにかく選抜で結果を出すことを意識しています」と1カ月後へ視線を向け、決意を新たにした。

 世界選手権は同階級2人同時派遣のチャンスも残されている。「今回の優勝はマストだった。優勝しないともう次がないと思っていた」。決勝の勝った瞬間は「うれしさもあったけど安心の方が強かった」と望みをつなぎホッとした様子だった。

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