19歳の福崎改め藤天晴「しこ名を大きくできるように…」 師匠「“あっぱれ”と言われるような力士に」

[ 2026年1月28日 15:38 ]

新十両昇進を決め、会見を行った福崎改め藤天晴(左)と藤島親方(撮影・中村 和也)
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 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、モンゴル出身の寿之富士(としのふじ、25=伊勢ケ浜部屋)と昨年春場所で高校生初の幕下付け出しでデビューした福崎改め藤天晴(ふじてんせい、19=藤島部屋)の新十両昇進を発表した。再十両は1人で、島津海(29=放駒部屋)が7場所ぶりに復帰する。

 国技館の記者クラブで会見した藤天晴は「しこ名もいただいて、ちょっとずつだけど、関取になれるんだという実感も湧いてきた」と話した。

 関取昇進を機に、しこ名を本名の「福崎」から「藤天晴」に改めた。師匠の藤島親方(元大関・武双山)は「晴れ渡る空のように大きくなってもらいたい。見ていただいている方々に、いい相撲を取って“あっぱれ”と言われるような力士になってもらいたいという思いでつけた。入る前から決めていた」と説明。藤天晴は「師匠がつけていただいて、聞いた時は凄くうれしかった。このしこ名をどんどん大きくできるように成長させられるように自分でもっともっと精進していきたい」と意気込んだ。

 自己最高位の西幕下3枚目で臨んだ初場所では5勝を挙げた。丸1年で新十両昇進を決め、「一番上のてっぺんを目指しているし、もっともっと上を目指すけど、焦ってケガしたりしても意味がないので、一歩一歩上がっていけたらなと思う」。ざんばら髪のホープがスタートラインに立った。

 ◇藤天晴 真逢輝(ふじてんせい・まある)本名=福崎真逢輝。2007年(平19)1月9日生まれ、鹿児島県奄美市出身の19歳。奄美大島の住用相撲クラブで5歳から相撲を始め、小2で白鵬杯3位。奄美市立名瀬中3年時に全国都道府県中学生大会16強。鹿児島・樟南高2年時に全国高校金沢大会準優勝。3年時に全国高校総体3位、国民スポーツ大会優勝、全日本選手権8強。高校生史上初の幕下最下位格付け出し資格を獲得し、藤島部屋に入門。昨年春場所、本名の「福崎」で初土俵。得意は押し。1メートル72、138キロ。

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