【高校ラグビー】東海大大阪仰星 初のノーシードVへ137―0大勝発進 東主将「やるべきことをやれた」

[ 2025年12月28日 05:30 ]

第105回全国高校ラグビー1回戦   東海大大阪仰星137―0坂出第一 ( 2025年12月27日    花園 )

<東海大大阪仰星・坂出第一>前半、ディフェンスを振り切ってトライを決める東海大大阪仰星・小池(撮影・北條 貴史)
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 真っさらなグラウンドを東海大大阪仰星フィフティーンが縦横無尽に駆け抜けた。開会式後の第1グラウンド第1試合。前半1分にWTB山本が先制トライを挙げると、同8分には自陣のインゴールでボールを受けたWTB小池が敵陣インゴールまで走りきる約100メートルの独走トライを決めた。積み上げたトライは実に21。歴代3位タイの137得点を挙げ、高校日本代表候補のCTB東主将は納得の表情を浮かべた。

 「開会式後の試合だったり、初めてのことが多くて戸惑うこともあったけど、その中で自分たちのやるべきことをやれた」

 春の選抜大会出場を逃し、今大会は25度目の出場で初めてシードから外れた。1回戦から登場するのも初めてだったが、前回大会準優勝、そして過去6度の優勝を誇る実力を存分に示した。

 50メートル走5秒9の快足を誇る小池は神奈川県出身。元7人制日本代表の善行さんを父に持ち、東海大大阪仰星の「考えるラグビー」に憧れて関西へやってきた。SHとの兼任で、この日はWTBで先発。「お父さんを超えること」を目標に掲げる背番号11は計3トライを奪い「自分の得意な部分を出せた」とうなずいた。

 過去に前例のないノーシード校としての優勝を目指す今大会。中部大春日丘、大分東明などの実力校と同居する最激戦のブロックだ。2回戦ではシード校の佐賀工と対戦する。「今日は良い部分もあったけど、悪い部分もあったので。2日間でしっかりと準備して臨みたい」と東主将。史上初の快挙へ、一戦必勝で勝ち上がる。 (西海 康平)

 ▽ノーシード校の優勝はなし シード制は第50回大会(1970年度)で初めて実施され、第59回大会(79年度)から採用された。過去にノーシード校が優勝した例はなく、第50回大会の天理と第73回大会(93年度)の東農大二の準優勝が最高成績。

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